〔おさけの会〕～熟成酒の新しい世界～「越の雄町 良寛」 美の川酒造×おさけと日本橋

2024年1月13日

創業1827年、新潟県長岡市で愛された歴史ある酒蔵「美の川酒造」
2014年、多くのファンに惜しまれながら事業を閉じられました。

今でも多くのファンに愛される美の川酒造のお酒。
その貴重な熟成酒を、
蔵元の松本英資さまの手により、
様々な味わいに変化させてご提供しました。

松本さんは、直火燗の達人。もともとは囲炉裏端で熱燗をする際に利用させていた「ハト燗器」を使い、
ガスコンロを使用する独特の手法により温めてご提供します。
極上の味わい。
さらにこの酒器、美の川酒造のオリジナル。
新潟を象徴する鳥「朱鷺」の描かれた、特製の「トキ燗器」です。

松本さんオリジナルの「お酒のスパイス」を使用して、
3種のお酒を味わいを変化させてご用意します。
開発中の大吟醸用スパイスを含め、
冷酒用スパイス、熱燗用スパイスと、全部で３種類。

今回の会で楽しんだお酒はこんな感じ。

・越の雄町　熟成大吟醸　15℃の冷酒で
　　　　　　　　　　　＋特製スパイス

・良寛　純米吟醸　5℃の冷酒
　　　　　　　　　＋冷酒用スパイス
　　　　　　　　　55℃の燗酒
　　　　　　　　　＋燗酒用スパイス
・美の川　本醸造　5℃の冷酒
　　　　　　　　　＋冷酒用スパイス
　特製SAKEハイボールスタイル　スパイス＋大場を入れてソーダでフルアップ
　特製SAKEブラッディマリー　スパイスを入れてトマトジュースで割って

・デザート代わりに
　良寛　純米吟醸の燗冷ましと　甘くて冷たいミルクティー
　こちらは混ぜるのではなく、
　別々に口に含み、口中で味わいを完成させて楽しむ特別な楽しみ方をしました。

会の最後には、
松本さんからご参加のみなさまにプレゼント。
お土産としてご用意していた冷酒用スパイスとともに、
美の川酒造特製の「トキ燗器」をプレゼントです。

松本さんの人柄があらわれる、
素敵な温かい空気の会となりました。