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【岩手県 赤武酒造】AKABU SAKURAの味わいや特徴

「おさけと」の冷蔵庫に並ぶ春酒の中より、今回は以前「おさけの会」でお迎えしたこともある、岩手県赤武酒造の「AKABU SAKURA」をご紹介いたします。

2023年3月18日開催の「おさけの会」in和食日和おさけと霞ヶ関

赤武酒造について

赤武酒造

明治29年の創業以来、岩手県大槌市の豊かな自然を背に、独自の醸造技術を磨き上げてきました。
数々の時代の変遷を経て、技術を積み重ね、地域の人々と共に成長を遂げてきたこの酒造は、2011年に訪れた東日本大震災という未曽有の災害に直面しました。
震災による津波で蔵が流出し、長年に渡って受け継がれてきた伝統的な醸造の場は一瞬にして失われました。蔵と共に多くの貴重な酒もまた失われたのです。


しかし、絶望することなく赤武酒造は再起を図ります。
この困難を乗り越え、新たな一歩を刻むために盛岡市の郊外へ蔵の移転を決意し、
2014年に六代目杜氏の古舘龍之介氏(なんと当時まだ22歳)が生み出したのが「赤武」という銘柄です。

AKABU SAKURAについて

画像は2021年のもの(赤武酒造HPより

味わい

華やかながらも落ち着いた味わいが特徴です。
初めの一口は柔らかな甘みが広がり、その後に続くのは白麹による繊細で心地よい酸味と旨味です。
バランスが取れており、日本酒初心者から熟練者まで幅広く楽しめる逸品です。

香り

桜の花を思わせるような繊細な香りが魅力的です。
香り立つ花々のように、春の訪れを感じさせる清々しさがあります。
香り高く、心を穏やかにしてくれる日本酒と言えます。

料理とのペアリング

様々な料理と相性が良いですが、特に新鮮な魚介類や季節の野菜との組み合わせがおすすめです。
また、クリーミーなチーズやデザートと合わせても新たな味わいの発見があります。

赤武酒造のお酒はぜひ「おさけと」で。

AKABU SAKURAは、記念日や接待などの特別な日の晩餐にも、ふとした一息つきたい時にも最適な選択肢となるでしょう。
「おさけと」の個室で静かな時間を過ごしながら、この上質な日本酒をぜひご堪能ください。

和食日和おさけと赤坂 4名掛け個室
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