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【新潟県 八海醸造】次世代の八海山「唎酒 No.290ツツジ」

新潟県に位置する八海醸造。
「八海山」といえば、日本酒初心者の方でも一度は聞いたことのある銘柄のはず。
今回は、そんな八海山を醸す八海醸造が造る、次世代の銘柄「唎酒(りしゅ)」について、詳しくご紹介いたします。

7月20日開催予定ペアリングイベント「おさけの会」八海醸造×和食日和おさけと日本橋三越前

八海醸造について

八海醸造ホームページより

新潟県南魚沼市に位置する酒蔵で、1922年(大正11年)に創業しました。
創業当初から「良い酒を造る」ことを使命とし、地元の良質な米と豊富な雪解け水を利用して、日本酒造りに励んできました。
その名の由来は、近隣の美しい八海山に由来し、自然の恵みと共に歩む酒蔵としての理念を象徴しています。

創業者の南雲浩一は、酒造りの厳しい世界で技術を磨き、地元の人々に愛される酒を目指しました。
その精神は、世代を超えて受け継がれ、現代の八海醸造においても同様に大切にされています。
特に、仕込み水には八海山からの清冽な雪解け水を使用しており、この水が酒の味わいに豊かな風味と純度を与えています。
現代の消費者の多様なニーズに応えるため、伝統的な技術を守りながらも、新たな挑戦としてスパークリング日本酒やジンなど、様々な製品ラインナップを展開しています。

さらに、八海醸造は地元との共生を重視し、地域振興にも積極的に取り組んでいます。
例えば、地元の農家と連携して酒米の栽培を推進し、品質の向上と安定供給を図っています。
また、酒造りの体験ツアーや試飲イベントを開催することで、訪れる人々に日本酒の魅力を伝える努力を続けています。

このように、八海醸造は歴史と伝統を重んじながらも、革新と地域貢献に努める酒蔵として、その名を日本国内外に広めています。

「唎酒 No.290ツツジ」とは

「唎酒」というのは、八海醸造の次期社長が企画した次世代のお酒。
若手の夜明け、にいがた酒の陣などの日本酒イベントでも人気を博しています。
八海醸造が次なる100年を目指して2022年に新たに発売したお酒で、年ごとに酒質テーマを設定して仕込まれています。
「唎酒 No.290ツツジ」は、新潟県産「越淡麗」と兵庫県吉川産「山田錦」、長野県産「美山錦」の品種を使用しブレンドしています。

味わい

やわらかく幅のある甘みが、食事にそっと花を添えてくれます。
その後にやってくる程よい苦味が、味を引き締めます。

香り

ふわっとした透明感のある和梨のような香りが広がります。

食事とのペアリング

塩気の強い料理と合わせると、より柔らかい甘みが引き立ちます。
えいひれの干物などと共にいかがでしょう。

八海醸造の「唎酒」を嗜むには、おさけとで。

100年以上の歴史をもつ八海醸造が醸す、次世代の日本酒「唎酒」。
赤坂、日本橋、霞ヶ関などの、おさけと全8店舗でお取り扱いいたします。
なかなか地元でも手に入らないこちらの銘柄。
ぜひ一度、おさけとでご賞味ください。
普段使いはもちろん、接待や記念日など、様々なシーンでぜひご利用いただけます。
おさけと、それに合う和食をご用意してお待ちしております。

和食日和おさけと神楽坂 10名様掛け個室
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