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夏の人気銘柄【栃木県 せんきん】仙禽 かぶとむし

蝉しぐれの降り注ぐ、夏の盛りとなりました。
都内も40度近くまで気温が上がる日も多く、熱中症に気を付けていかねばなりませんね。

さて、今回も夏酒のご紹介です。
子どもの頃、夏休みにカブトムシを捕まえに行った方もいるのではないでしょうか。
栃木県のせんきんが毎年夏に出している大好評の銘柄「仙禽 かぶとむし」。
その人気の秘密に迫りましょう。

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栃木県の名蔵「せんきん」:伝統の継承

栃木県さくら市観光ナビ

栃木県の蔵元「せんきん」は、1806年(文化6年)の創業以来、200年以上にわたり高品質な日本酒を生産しています。
せんきんの酒造りは、豊かな自然に恵まれた栃木県の名水を使用し、滑らかな口当たりと深い味わいを実現しています。
また、自社で栽培した酒米「亀ノ尾」、「山田錦」、「雄町」を使用することで、品質の一貫性を確保しています。
せんきんは伝統的な手法を守りつつ、時代の変化に対応する革新も積極的に取り入れています。

ドメーヌさくらと地域貢献

SENKIN/仙禽/せんきん 薄井氏のnote「シン・ニホンジン」より

「ドメーヌさくら」というプロジェクトは、せんきんの取り組みの一環として進行中です。
日本酒の仕込み水と同じ水脈の田んぼで米を栽培し、その米を用いて酒を醸造することで、米の品質管理が一層徹底され、より高い品質と独自の風味が実現されています。
この「ドメーヌ」方式は、ワインの世界から取り入れたもので、一貫した品質管理と地域農業の支援を目指しています。
(「さくら」は、せんきんが位置する栃木県さくら市より名付けられたもの)

せんきんは国内外で高い評価を受け、多くの賞を受賞しています。特に、フルーティな香りとバランスの取れた味わいで人気を集める「仙禽ナチュール」シリーズは、多くの酒愛好者から支持を得ています。
伝統と革新を融合させた酒造りを通じて、日本酒の魅力を広め続けるせんきん。
その確かな技術と情熱により、今後も多くの人々に愛される日本酒を提供し続けることでしょう。

夏の人気銘柄「仙禽 かぶとむし」

「かぶとむし」のラベルは、少年時代の記憶を呼び起こすようなデザインです。
透明なボトルに描かれた虹色のカブトムシは、子供の頃の夏休みを思い起こさせ、見る者の心に懐かしい風景を映し出します。
シンプルでありながらも印象的なデザインは、せんきんの美学と自然への敬意を象徴しています。
裏ラベルに記された「あなたの少年時代は、いつでしたか。」というキャッチコピーは、飲む者にノスタルジックな感情を呼び起こし、過ぎ去った日々への郷愁を感じさせます。

味わい

フレッシュで甘酸っぱい味わいが特徴です。
山田錦を50%精米して造られており、軽快ながらもしっかりとした存在感があります。
口に含むと、酸味と甘みが絶妙なバランスで広がり、爽やかな後味が楽しめます。
低アルコール(14度)ながらも満足感のある飲み心地です。

香り

非常に華やかで、フルーツのようなアロマが特徴です。
リンゴや洋ナシのようなフルーティーな香りが立ち上り、飲む前から期待感を高めてくれます。
また、微かに漂うバナナの香りが全体のアロマを引き立てています。

料理とのペアリング

特にシーフードや白身魚の料理との相性が抜群です。
フルーティーな味わいが魚の繊細な風味を引き立てます。
また、脂ののった肉料理や、クリーミーなチーズとも好相性で、食材の旨味を一層引き立てます。
多彩な料理と組み合わせることで、「かぶとむし」の魅力を最大限に楽しむことができます。

夏のせんきんをおさけとで味わう

「かぶとむし」は、独特な甘酸っぱい味わいと華やかな香りが楽しめる日本酒です。
様々な料理とのペアリングが可能で、その多彩な魅力を堪能できます。
また、ユニークで美しいラベルデザインも魅力の一つです。
ぜひ、「ドメーヌ」と「ナチュール」にこだわり抜いているせんきんの夏酒を一度試してみて、その特別な味わいをお楽しみください。

おさけとは日本橋、神保町、大門浜松町など、現在都内に8店舗。
全国から仕入れている常時50種以上の日本酒をご用意して、お客様をお迎えいたします。
ゆっくりお過ごしいただける個室や半個室もございますので、ご接待、記念日、お顔合わせなど、ぜひ多様なシーンでご利用ください。

和食日和おさけと日本橋室町
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