ジャーナル
【北海道 日本清酒株式会社】千歳鶴 純米吟醸 夏ひぐま
暑い夏の日に、涼しげな一杯を楽しむことは何よりの贅沢です。
そんな季節にぴったりの日本酒が、北海道の名酒「千歳鶴 純米吟醸 夏ひぐま」です。
北海道産の酒米「きたしずく」を100%使用し、軽やかで爽快な味わいとフルーティーな香りが特徴のこの日本酒は、まさに夏のために作られた一品です。
エゾフクロウやエゾナキウサギ、キタキツネなど北海道の自然を象徴する動物たちが描かれたラベルデザインも魅力の一つ。
今回は、「千歳鶴 純米吟醸 夏ひぐま」の味わい、香り、料理とのペアリングについてご紹介します。
北海道の日本清酒株式会社
日本清酒株式会社は、1872年に石川県能登より移住してきた柴田與次右衛門によって設立されました。
当初は「柴田酒造店」として創業し、数年後には「札幌酒造合名会社」に改名、さらに大正時代には「札幌酒造株式会社」として組織を再編しました。
昭和3年には8企業を統合し、現在の「日本清酒株式会社」となりました。
日本清酒の代表的なブランド「千歳鶴」は、その豊かな味わいで知られ、14年連続で全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けています。
千歳鶴の味わいの秘密は、創業以来使用している豊平川の伏流水です。
この清らかな地下水は、自然の恵みと長い長い年月をかけて濾過されたもので、酒造りに最適な水質を誇ります。
地域の自然資源を最大限に活用し、持続可能な酒造りを推進している日本清酒株式会社は、今後も伝統と革新を融合させ、高品質な日本酒を提供し続けることでしょう。
創業者の開拓者魂を受け継ぎながら、北海道の地酒としての誇りを持ち続けています。
千歳鶴 純米吟醸 夏ひぐま
北海道の自然を象徴するヒグマをモチーフにしています。
これは北海道で活躍されているイラストレーターの、あべみちこさんが手掛けたデザイン。
夏の澄んだ空と北海道らしい素朴さを表現したデザインで、エゾフクロウ、エゾナキウサギ、エゾシカ、キタキツネなど北海道の動物たちが描かれています。
味わい
爽快な味わいが特長です。
夏の暑い日にぴったりのこの日本酒は、軽やかな口当たりとほどよい酸味がバランス良く調和しています。
口に含むと、みずみずしいリンゴや洋梨を思わせるフルーティーな風味が広がり、飲み込むとスッと消えていくような後味のキレが魅力です。
特に暑い季節に冷やして飲むと、その軽やかさと爽快感が一層引き立ちます。
香り
フルーティーなアロマが印象的です。
グラスに注ぐと、リンゴや洋梨、メロンのような甘い果実の香りが立ち上ります。
この芳醇な香りは、飲む前から期待感を高め、味わいと共に楽しむことができます。
また、フルーティーな香りの中にもわずかに感じられる米の香りが、この日本酒の自然な風味を引き立てています。
料理とのペアリング
その軽やかで爽快な味わいから、様々な料理と相性が良いです。
特におすすめのペアリングは以下の通りです:
・刺身や寿司:フルーティーな香りとすっきりとした後味が、魚介類の新鮮な風味を引き立てます。特に白身魚や貝類との相性が抜群です。
・グリルチキンやサラダ:軽やかな酸味が、チキンの旨味やサラダの新鮮さとよく合います。レモンを効かせたドレッシングやハーブを使った料理とも良い組み合わせです。
・冷菜:夏の暑い日にぴったりの冷菜や、冷製パスタ、カルパッチョなどと合わせると、その爽快感がさらに引き立ちます。
夏のお酒をおさけとで味わい尽くす
「千歳鶴 純米吟醸 夏ひぐま」は、夏を彩る爽快な一杯として、涼しさと心地よさを提供します。
フルーティーな香りと軽やかな味わいが、暑い季節の食卓にぴったりです。
刺身やグリルチキン、冷菜との相性も抜群で、アウトドアシーンでもその魅力を存分に楽しめます。
北海道の豊かな自然を感じさせるラベルデザインとともに、ぜひこの夏、「千歳鶴 純米吟醸 夏ひぐま」で特別なひとときをお過ごしください。
おさけとは日本橋や赤坂、神楽坂など現在都内に8店舗。
旬の食材と季節のお酒をご用意して、皆様をお迎えいたします。
ご接待やお顔合わせなど様々なシーンで活躍する個室のお席もございますので、ごゆっくりとお過ごしいただけます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。