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【定期配信】和食日和おさけとの日本酒note vol.1

唎酒師による季節の日本酒紹介とテイスティングレポート

〈 而今 純米吟醸 八反錦 〉

而今の純米吟醸酒。
造りの順番ごとに酒米を変えて出荷される、。
山田錦、雄町、酒未来…などなどありますが、
個人的に、夏に飲みたい而今は、この「八反錦」です。

このお酒を作っている大西杜氏が
広島の酒類総合研究所でお酒を学ばれた背景から、
広島県を代表する酒米、八反錦・千本錦を好んで使われるんだそうです。

《テイスティングレポート》
ワイングラスに注ぐと、ふわっと漂う果物の香り。
パインや、黄色い南国のフルーツを想像させてくれます。
口に含むと、お米の甘みとジューシーな酸が広がり、
のどを通るときに再び密度の高い旨味が主張。
ほのかに、旨味の中に、笹の葉のような苦みを感じます。
この苦みが、とても心地よく、
お酒全体の味わいを引き締めてくれます。

和食なら、山椒や青唐辛子など、和のスパイスをふんだんに使ったお料理と。
果物を使った中華料理やエスニック料理とも合わせても美味しいお酒です。

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