ジャーナル
【新酒入荷のお知らせ】十四代 角新本丸 秘伝玉返し
日本酒の中でも特に人気の高い「十四代」の代表酒である
「角新本丸」を各店舗に入荷しました。
このお酒には秘伝玉返しという特別な技法が使われています。
この技法とは、どのようなものなのでしょうか?また、この酒の香りや味わいの特徴は何でしょうか?
今回は、そんな「十四代 角新本丸 秘伝玉返し」について詳しく解説します。
高木酒造について
「十四代 角新本丸 秘伝玉返し」を造るのは、山形県の高木酒造という老舗の酒蔵。
江戸時代の元禄年間に創業し、現在は14代目の高木勝美氏が蔵元を務めています。
高木酒造は、伝統と革新を両立させる酒造りを目指しています。
そのため、古くから伝わる酒造りの技術や道具を大切にしながらも、最新の設備や技術を取り入れています。
高木酒造の酒は、すべて手作業で丁寧に造られています。
米は、山形県産の五百万石や出羽燦々などの酒造好適米を使用し、
水は、酒蔵の敷地内にある自家井戸から汲み上げた天然水を使用しています。
酵母には、自社で培養したオリジナルの酵母が使われています。
品質にこだわって造られているため、出荷量は非常に少なく、
入手困難な銘柄として知られています。
十四代について
「十四代」は、高木酒造の酒の中でも最高級の酒として位置づけられており、
日本酒の中でも最も高い評価を受けている銘柄の一つです。
国内外の数々のコンテストで金賞を受賞しており、日本酒の代表格として認められています。
「秘伝玉返し」とは
「十四代」の代表酒である「角新本丸」には、秘伝玉返しという特別な技法が使われています。
秘伝玉返しとは、十四代の純米粕取り焼酎を水で割って、
酒と水を混ぜた玉酒をもとに戻すということです。 この方法で、酒に奥行きとコクを加えています。
秘伝玉返しは、高木酒造の独自の技法であり、他の酒蔵では真似できないものです。
この技法は、秘密になっており、詳しい方法や割合などは公開されていません。
秘伝玉返しは、十四代の中でも「本丸」だけに使われています。
そのため、「本丸」は、十四代の中でも特別な存在と言えるでしょう。
特別本醸造から特別純米に
「角新本丸」は、2023年10月から特別純米になりました。
これは、酒造りの技術向上と酒質の安定化のために行われた変更です。
以前は特別本醸造でしたが、今後は特別純米で醸造される予定です。
これにより、酒の味や香りがより一層引き立つと期待されています。
香りや味わいの特徴
香りは、清らかな果実味が感じられると言われています。
メロンや青リンゴのような香りと甘みがあり、爽やかで上品な印象を与えます。
「角新本丸」は日本橋店など各店で順次お取り扱いが始まっています。
おさけとでは、このお酒を接待などにもおすすめの落ち着いた雰囲気の個室で
ゆっくりと味わっていただけます。
この機会に、ぜひご来店ください。