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【全国熱燗コンテスト 2024】審査員として参加しました
今年の全国熱燗コンテストの結果が発表されました。
2022年より審査員として、弊社メンバーも参加しています。
今年は弊社代表の山口が参加し、100種類以上の日本酒を吟味させていただきました。
5月に「おさけの会」でご提供した福光屋さんの「黒帯 堂々 山廃純米」も、見事「特殊ぬる燗部門」で金賞に輝いています。
選び抜かれたお酒はどれも逸品です。
ぜひお燗で、お試しください。
全国燗酒コンテスト コンセプト
世界で唯一、温めておいしい日本酒を選ぶコンテスト
日本酒のもっとも重要な特徴は温めても冷やしてもおいしく飲めることです。世界にはビール、ワイン、ウイスキー、ウォッカなどさまざまな酒がありますが、飲用適温の幅広さは日本酒が群を抜きます。すでに平安期には温めて飲んだ記録があり、江戸期以降は「燗」で飲むことが主流になりました。日本酒は温めるとうまみが増し、味わいが柔らかく膨らみます。油脂を溶かしてさらりと流し、料理を引き立てます。燗酒が究極の食中酒と呼ばれる所以です。また、燗酒は徳利や盃などの酒器を発達させ、豊かな酒文化を育みました。
冷やしておいしい吟醸酒や生酒が普及しはじめたのは1980年ごろのこと。今からおよそ30年前でした。フレッシュで華やか、繊細な味わいは人々を魅了しましたが、「上質な酒は燗をしない」と誤解も広がります。そして、こうした誤解を解こうとするかのように、一部の専門機関が燗酒での酒質審査に着手しました。
全国燗酒コンテストはこれを引き継ぐ、専門家による厳正な審査会です。「温めておいしい酒」を周知することによって、「燗」という日本酒ならではの魅力をアピールすることを目的としています。上質な酒にも燗映えするものがたくさんあります。ぜひ、さまざまな温度で日本酒を味わい、ワインとはひと味違った料理とのペアリングをお楽しみください。
【公式サイト】全国燗酒コンテスト